今回はアンティークの時計と職人さんついて書きたいと思います。
全然蚤の市話でなくて、、すみません。 でもどうしても今回かきたい職人話。
小田和正のあの曲をBGMに読んで下さい。
蚤の市に行くと目を惹かれるのが古いアンティーク時計です。
その小さなボディに秘めた歴史と時間を過ごした色気は無視しては通れません。
しかし、彼らは歳の頃ではおじいちゃん、、メンテナンスが必要なんですね。
日本に持ち帰って治してもらえるお店を見つけるのは一苦労です。
色々なお店で海外の古い時計はパーツがなかったりで、修理を断られます。
でも、、、やはりいい物は長く使いたいし、時を刻んできた時計なら尚のこと、何十年、否、何百年と使い伝えられていったらロマンですよね。
そんな中先日、ようやく秋田在住の素敵な心意気をもった職人さんに出会いました。
わたしはいくつかの時計を見積もりをだしてもらう為に送りました。その中で実際に修理をお願いしたのは一つ。
数日後、時計が届きました。箱を開けると一つ一つに手紙が添えてあります。
職人さんは時計の事を、この子達とわが子のように扱い、修理をお願いしなかった時計についてもどう扱ったら長く使えるか、また簡単ではありますがサービスで愛情をかけてくれました。 ほっとけないんでしょうね。 職人ですもの。
実際修理をお願いした時計についてはガラス交換だったのですが、そのガラスの形状は特殊なもので、普通に作るとガラスと秒針があたって機能しません。
その難易度もあり、数々の店で断られたのですが、、、流石職人。難しい形状も時計にあうように計算しつくし最高の技を施してくれました。
その上、なくなってしまった秒針をサービスでつけてけれたのです。
なんとも見事な心意気。 こんな凄腕の職人さんが日本にいるなら、なんの心配もいらず、素敵な古い時計達を沢山連れてこれるなと思いました。
素晴らしい技術の上に、料金が聞き返したくなるほど良心的。心配になるほどに。
後日お礼の手紙を送ると、その返事には『この近所では当たり前のこと。そんな喜んで頂けるなんてとっても恥ずかしい、、。』と。
心温まりました。感動しました。 かっこいいです。
新しい物を作る事、新たな物を生み出す事は魅力的な事です。
でも、古い物、もとあった物を直して使い続けるという知識や技術、難しさに私は惹かれます。
大事にしている時計の修理にお悩みの方!! 是非 杉江時計店へ!!
職人というのはやはりかっこいいですね♥ そんな人に出会わせてくれた古い時計と職人さんに感謝です!!
素敵な古い時計達は watchよりご覧になれます。
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