2015年
2月
02日
月
お国柄
お国側
久しぶりのBLOG更新です。
最近は一週間の目標を決めてそれが終わるまでは帰らない!なんで目標をたてたものだから、、、毎日居残りで家に帰ればバタンキューな日々を送っております。
最近土を見ていません。そう地面が雪で覆われている。はけどもはけども雪は降り続き、、白い世界の中で生きております。
奇麗です。
1月になって新しい生徒が何名か入ってきたのですが、その中にアフリカ出身の方がお一人。今私のクラスには合計4名の外国人がおります。
日本、中国、ラトビア、そしてアフリカの彼。すみません国名はまだ聞いておりません、、。
以前お話したとおり、中国人の彼女は私の席が後ろなのですが、よく大きな声で自国の歌を熱唱している。もちろん周りのスウェーデン人はノーリアクション。
そんな歌にもなれてきたこの頃。
新たな歌声が耳に入る。そうアフリカの彼もかなりの大声で歌うのです。いや唐突すぎてビクッ!てなるくらい。
そして彼はもっと凄いのは、授業中おかまいなしに大音量で、音楽をかけている。 鳴り止んだと思えば歌っている。
もう私は音楽いらずですね。後ろからは中国の歌、横からはアフリカンミュージック。
アピールが凄い。しかしそれにもノーリアクションなスウェーデン人。
私もそろそろ歌いだした方がいいのかな?
私のクラスえは掃除が週一回ありそれぞれ4~5人のチームわけがされていて、各担当場所を掃除します。
私の班、チームインターナショナルとでもなずけましょうか、私、中国人、アフリアかの彼、ラトビアの子、スウェーデン人この5人構成。まー個性あふれる、そうバラバラ。
ラトビアの子はまーあまり掃除の日にはこない笑
スウェーデン人の子は自分の作業しっかりこなす、
日本人の私もがんばってそれについてこうとする。
アフリカの彼、掃除しない
中国の彼女、全然違うところ掃除してる。
チームワークなし。
そしてなぜかアフリカの彼は人が使っている道具をとってくる。
ほうきをしていればそのほうきを奪い取る。
私はポカーンとしている。
ある日4日連続で私の道具がなくなり、探していたところ、全部彼がもっていたので、ここはいったほうがいいのかと
あの、これ私の名前かいてあるから私のなんだけどというも、
じゃあどうぞ!って。笑顔。悪びれないその感じ、、なんかもうそれ以上言葉もでないし怒る気にもなれない。その場にいたスウェーデン人先生はノーリアクション。
そうお国柄ですよ。
スウェーデン人はノーリアクションが多い。
日本人もそれに近い。むしろあまりいえない。
アフリカンは悪びれないので、いつも陽気。もう妖気。
そして中国人の彼女もまた凄い。
なにか不服があったのか涙ながらに大声で校長先生に訴える様子。
そうかいいたい事はいわないとなのか、、、と思うも、まっいっかとなってしまうのは日本人だからなのか。
お国柄って面白いもんでして。
まとめると話しやすいのは中国人とアフリカの彼とラトビアの彼女。
居心地がいいのはスウェーデン人。
わかりますか?この微妙な違い。
不思議な感覚です。
今週は国際的にも有名なstockholmfaniturefareがありまして、学校総出ででかけます。我らが学校も作品を出店しております。
また写真UPしますのでお楽しみに。
2014年
4月
08日
火
アフリカ篇第三弾 日本の伝統舞踊とは?
こんにちわ!
ご無沙汰しております、、。
現在ロピス商品不足でHPの更新を怠っておりました(°_°)
次の入荷では大量仕入れを目指現在思案中なので商品更新は長い目で見守ってください。
それでもBlogネタはたんとあるので、皆様の時間潰しに読んでいただけたら!と筆を走らさせて頂きます。
まだまだ終わらないアフリカ編の第三弾です。
まだ春なのに夏のアフリカなんて気がはやいですが、、。
今回のタイトルは
"日本の伝統踊りとは?!"
前回(結構前のBlogですが、、)お話しした通り、セネガルで迷子を経験した店主は疲弊しきって自然の癒しを求めます。
セネガルの都市は人がごったがえしていて、好機の目に少し疲れてしまったのです。
アフリカですからもちろん、自然はたくさんあります。タクシーを捕まえて近所の自然公園にでかけます。
期待通り広がる緑。人影もありません。 リラーっくす。
近くにあったベンチに腰掛けアフリカの風を感じていると日々積み重なった疲労と自然効果でなんだか睡魔が。誰もいないしとベンチに横たわりお昼寝タイム。
何分くらいたったでしょうか?
心地よい眠りの微かむこうで人の話し声となんだか人のオーラを感じ、、、はっと目を覚まします。
開けた目に入った光景は私の顔を覗き込む子供たち。その数ざっと15人程。
へ?!
とっさに起き上がったアジアンをみて子供もにたにた興味しんしん。 囲まれた!!
なんやら触ってきたり色々とちょっかいをだしてくる。
年の頃4歳くらいから10歳くらい? 物珍しいのだろうアジア人が。遊びのターゲットが現れたのだ。
もうみんながいっせいに触っては逃げたり、髪の毛触ってみたり、至る所からちょっかいをだす。
私はされるがままのマスコット。
一人の子供が私のバックを勝手にあけ中身をゴソゴソ探ろうとする。
どうぞ、なんも物珍しい物ははいっとらんよとさしだすも、正義感ある少女がだめ!人のものを勝手に触ってはいけない的な教えをといている。
どの国もお姉さん的な子供がいていたずらっ子がいる。なんだか可愛いねーとほのぼのしていると、
一人の子供が急にテンションあがったのか、アフリカンダンスを踊り出すじゃないですか。流石アフリカ部族。まーリズム感が素晴らしい。子供とは思えない腰使いとステップ!周りのみんなもつられて踊り出す。
ひと時その光景を見守るも何か嫌な予感が。やばいぞ。この流れは。みんなで踊りだすこの空間!
"マミも一緒に!"
ほらきた!!
日本人は踊れないんだー。
そう断ろうも、引くはずがない。
子供達にグイグイと引っ張られ輪の中に。
もう恥を捨ててアフリカンダンスに身を投じる。笑う子供。
そりゃそうだ。この方踊りなんて小学校の頃ライディーン踊って以来だし。
子供だけで良かった、、
大人の前でこの醜態はさらせん。
ほっとしたのもつかの間。
一人の英語を話せる子供がなにやら余計な一言を。
日本のダンスみせてよ!
日本について知りたい!
日本のダンス!?
、、、数秒考えた後、私の脳裏に浮かんだダンス。あれしかない。
ただあれをおどる強靭な心臓を私はもちあわせてない。
えーと躊躇をみせるが、もう子供達の目は好奇心の目!日本のダンスって?と期待に満ち溢れた目!
そんな純粋な好奇心に満ち溢れた子供の気持ち裏切るわけにはいかないですよね。
意を決し、、
よしっみとけよ!と
私がおどった日本のダンスは、、
もちろん、Bonodoi!! 盆踊りです!
さっ始めたはいいけど、この踊り盛り上がりどころがない。
永遠にこのリズムで踊るしかない。
チラっと子供の顔みるも、みんなポカーン。
まけるな!何も間違ってはいない。これが日本の庶民の伝統ダンスだと、心強く踊り続ける。
すると一人の子が真似てくる。そしてまた一人。こうしてアフリカの地に遠い島国日本のダンスが伝授されたのでした。
なにやらスタイルのよいアフリカ民族が踊る盆踊りがかっこよく感じたセネガルのひと時なのでした。
最近は学校でダンスの授業があるというけれどあながち無駄ではないのですね!
いつ何時、日本の踊りを!と求められる事があるかもしれません!
踊りの一つもマスターしておけば国際交流の手助けになるかもです。
桜の季節も終わりを告げますね。
皆様温度変化の多いこの時期
風邪などひきませぬよう!
ではまた。
2013年
10月
29日
火
NEW PC!!
皆様ご無沙汰してます。
買い付けから帰国と同時に長年愛用していたパソコンが壊れまして、、。
流石にパソコンはなおせません。10年の長い付き合いに終止符を。
新しいパソコンを購入しました!
初macでございます。
今までwindouwsでしたので操作が全くわかりません。
早く商品UPしたいのですが。
古いものは大好物な店主ですが、新しい機械類には全くうといもので格闘しております。
早くマスターして皆様に商品をお届けできますように♡
2013年
8月
13日
火
セネガルの首都でHELPと叫ぶ! アフリカ編第二弾
皆様ご無沙汰してます。
Blog久々に更新させていただきます!
毎日暑いと思ったら急に雷雨がきたり、夏!!を日々感じますね。
あと二週間は猛暑が続くようです!
サンサンの太陽をみるとやはり店主はセネガルを思い出します。
夏といえばアフリカですよね!
今回は第二弾!セネガルの中心でHelpと叫ぶの巻です。
これは、店主が生きてきた中で一番恐怖を感じた体験になります。
真夏に身の毛ももよだつ、、
霊的話ではなく本気の恐怖です!
セネガル三日目。(第一弾は前Blogで確認願います!)
店主はホテルから移動して友達の知り合いの御宅にホームステイす
市内からタクシーで20分くらいでしょうか?
海の近くにあり、ここがアフリカの大学かーなんて感動。
翌日店主はホームステイする自宅から市内にむけて一人散策でもし
行きは簡単ですよね?
タクシーの運転手さんに市内と片言でもフランス語で伝えればいい
さて帰りはどうしよう?と、、
それでは市内へ!と意気揚々。
バックもつと、
何処にでも日本人はいるといいますが、
さっ夕方になる前に帰ろう!とタクシーに向かって手をあげます。
運転手に友達からもらった紙をみせて、ジェスチャーで、
え?!何よ。
ちょぴり鼓動が早くなります。
なんだか悪い予感。
違う運転手を見つけ紙を見せるが、NO!のジェスチャー。何事?
えー!と騒いでると、なんだなんだと野次馬達が集まってくる。
集まった野次馬に紙を見せるが、みんな首をかしげる。
これは流石にやばい!!
言葉がわからないので、状況が全く把握できない。
私がホームステイ先に帰れる唯一のヒントがここにあるのだが、
さぁっどーする! もー心拍数はMAX。
店主、
どーする?どーしよっ、
はっ!と思いついた案はとりあえず、
もう必死!この漢字の意味を深く体感する程本気で必死です。
走り回りようやく発見!
ホテルに駆け込み、
もう、カウンターのお兄さんぽかーん。
やあ、君は先日泊まっていた、
、、的な挨拶してくるが、こっちはそれどころではない。
早く帰らなければ!!
「フォン! ジャパン!エンバシー!」
店主てんぱり過ぎて日本大使館に助けを求めようとしたのです。
なにやら、
耳を傾けると完全にフランス語で自動音声。 いやもうフランス語わからないしー。
助けてーとお兄さんにいうも伝わらず。 全く会話にならず。本当にやばい。
さーどすると次の案を考えているとカウンターの横にセネガルのM
するとそこには、友達が学ぶセネガル大学が!
よしっ!ここに行こう。大学にたどりつけばどうにかなるかも!
タクシーを捕まえ、ユニバーシティーと伝えるも、全く伝わらず。
そんなに英語ダメ?フランス語で
大学なんていうかわからいしー!
もうこれはダメだとお手上げ!!
もー。最終手段。大声でヘールプ!誰か英語わかりませんかー?! 叫びます。恥ずかしさなんてありません。必死だもの。
もう半笑いです。ヘールプ!
何回か叫んでいると、、、
人だかりの奥の方から白ひげを蓄えたおじーさんがゆっくりこちらに近づいて
イエース。I can speak English.
その佇まい!神!
すがるように、道に迷った!!みんな言葉通じない。
神、「まーまーいそぐでない。まーまー。」と。 いや、こっちは一刻を争うのです!
タクシーを!と伝えると
神「状況はわかった。私についてきなさい。」
なぜついていく?ここにタクシーいるよ。
でも神はそんなんかまわずゆっくりと歩きだすではないですか。
ついていくべきなのか?
でも、神がいなくなったら私はもう何もうつ手がない!
ここは神を信じよう!
数秒葛藤して神の後をおう。
神は何やら楽器を作っているらしくそれを見せたいと私の必死お構
いやそれはいいからタクシーをと伝えるも私の話は聞いていない。
どんどん細い道に入って行き不安は一層募る。
え?もしやこの人は神ではなく私変な場所に連れてかれるの?
そんな不安がMAXになる程細い道に入った時、
大量の楽器!
いや、本当に楽器作る人だったのかい!!
色々楽器みせてもらい、演奏なんかしたりして。
いやいや、そんな事してる場合じゃない。
この神はいったい何がしたいのだろう。
もう、日もくれる。
神よ!タクシーを!
そう懇願すると。
「わかった。君はお金はあるのかね?タクシーに乗るお金だよ。」
「あります。だからタクシーのお兄さんに交渉して下さい。」
「いくらあるんだい?」
なんか怪しい。
「ふむ。僕はね、孫が生まれたのだよ。
だから僕にお祝いをくれたまえ。」結果お金かい!
え? 助け合うのなら私を助けてよ。
「いや、お金ないよ。これタクシー乗れる全財産。」 そーいうもしつこい。
もーしょーがないと思い手持ち金の半分を渡すと(
運転手になにやら話している。
数秒後、
え。わかった。では大学に向かってと伝えてもらう。
神なにやらまたドライバーと話している。
念の為本当に大学にいってと伝えたよね?
もう神もタクシードライバーも信じるしかない!
神とはここでお別れ。
心拍数MAXのまま後部座席から運転主を見守る。
大学構内についた時、私の脳の記憶部分が何か反応し、いける!と
サイン。
一度友達とホームステイ先から大学までタクシーできている。
このまま進むしかない!
一大決心をして、
アフリカという初めての土地だったので、
そこまでは微かなヒントとなる看板であったりと記憶のたよりはあ
ここはもうどうにも思い出せない。
神に祈り勘を頼りに数秒停止させたタクシーに左へいってとジェス
タクシードライバーも言葉はわからないが多分あまりの必死な日本
あとは祈るのみ。
細い住宅街を進んでいくと、見覚えのある門構え!
あった!!思わず叫ぶ!
助かったー!!叫ぶ。
運転手も振り返り笑顔。
もう、
抱き合って別れを告げ、見慣れた門を開けようとしたところ、
どこいってたー。遅いから心配したー。とマリア。
ドラマですわ。
もう、家についた後は緊張から開放され変なハイ状態。
一生忘れられないこの体験。
思い出してもドキドキしてしまいます。もしあの時右を選んでいたら、、、。
この事より店主が学んだこと。
いくらスリが怖くとも、
何かあったときの備えに荷物はもとう。
初めての土地は、道を覚えよう!
あの時道を全く覚えていなければ、、。
世界の中で自分が何処にいるかわからないって怖いです。
セネガルはハプニングがたくさんある国。
次回は現地の子供に囲まれる!の巻き。をお送りします!
2013年
5月
26日
日
ベルギー買い付け記
ブリュッセルの蚤の市。
見てください。このガラクタの山。
もうゴッチャがえしてまして、このダンボールの山から宝を掘り起こすのはかなりの体力が要ります!
手にとって、「これいくら?」と聞いて、「高いからやっぱいいや」と断ると、店主その商品をゴミのごとくダンボールに投げ入れます。おいおい。商売道具じゃないのかい。いさぎいいな。
もっかいそれを手にするのもなんかしゃくだよね。意外と高い値ふっかけるし。
そんなこんなダンボールの前で立ち尽くしていると、肩をポンポンと叩かれ、振り返りますとボーダーを身にまとったおじーちゃんがニッコリ。なんかフランス語でめっちゃ話しかけてきます。
「ごめん。フランス語わからないんだ。」
(おじーちゃんにかまってる暇はないのよ。時間がないの。宝探し中だからね。)←心の声
そんな私の気持ちとは裏腹におじーちゃん何かを訴えてる。
オーボワ!サヨナラ。笑顔で振り切り広大な蚤の市探索に戻ることに。
すると5分くらいしてまた肩をポンポンと叩かれる。
振り返りますとまたニッコリおじーちゃん。
「わぁ!また会ったね」
そんなジェスチャーを交わしダンボールをあさってるとまたなにやら話しかけてくる。
だからわからにんだってば。
ポンポンとおじーちゃんの肩を叩いて、「オーボワ!」
また蚤の市探索に戻ることに。
それから5分後
行く手を邪魔する人が。顔を上げるとまたにっこり顔のおじーちゃん!!!
また?!すごい会うな!まー同じ敷地内の蚤の市だけど、、、結構広いよな。
またフランス語で何かを話してくるがわからない。
なんか写真のジェスチャーしてるけどわからない。片言の英語で「あっちで写真、、トゥモローアフタートゥモロー」 意味不明。
ごめんね!オーボワ!
蚤の市探索にまた戻る。
うーーーん。しかしよく会うな。
おかしくないか?
おじーちゃんの動向をおってみると、完全につけてきてる。笑
少し距離をとってこっちを見ている。笑
ばれてますよ。
まーいーやと。じーちゃんの事は忘れて蚤の市を見ているとまたポンポン!おじーちゃんアゲイン。
偶然だね!的なリアクションがもう笑えてくる。
また写真がどーの。こーの。
この繰り返し何度付き合えばいいのだろう?
オーボワ。
もぅ集中させてよ。
すると今度は陽気なおじさん。いかにもーなポマードで髪を固めた香水くさいおじさん。
うっうざったい!!
でも出しものはみたい。
ウェールカム!!大袈裟なリアクションで近寄ってくる。
いやっ!ちっちかい!もうなんかよくわからないが肩を組まれている。そして耳元で何かを囁いている
うっうざいの極み。
振るほどき物色。おじさんまた近寄ってくる。
今度は手をつないでくる。なんだ?!度を越したセクハラ。
するとポンポンおじーちゃんの登場!!何かをおじーちゃんとうざいおじさんが話している。
私の想像。
おじーちゃん「やまなさい。」
おじさん「なんだよー邪魔するなよー」
この隙に!隣の店へ移る。
ふー助かった。
平和を取り戻し蚤の市を回ってますと
ガシっ!!肩を組まれもじさんがまた耳元で囁いてる!!
おじーちゃんのほうが何百倍ましか笑
はっ!
これだ!
ニッコリ微笑みながら
「ヌトゥシュパ」
おじさんびっくりしたよう。
もう一度
「ヌトゥシュパ」
通じたのか通じてないのかわからないが、言った私はスッキリ。
おじさんも去っていったし。
魔法の言葉「ヌトゥシュパ」
フランス語スペシャリストの友達が教えてくれた言葉。
訳:触らないで
まさか使える日が来るなんて。
メルシーボク。ベルギ。
2013年
4月
01日
月
アフリカ大陸で109! セネガル旅編part1
こんにちわ。
2013年
3月
09日
土
春が来た!!そして顎が曲がる。 小さな虫との戦い編
一気に春めいてきましたね!
ようやく暖かくなったと喜びもつかの間、店主花粉症デビューをしたのか、もの凄く痒い。
対に公共の場マスクデビューをしてしまいました。
アレルギーとか、痒いってほんとストレスになりますよね。花粉さえなければ春はほんと大好きな季節なんですけどね、、。
今回は痒いつながりということで、小話を一つ。
店主顎が曲がったことがあるんです。
え?!と思うかもしれませんが、実体験です。
最近ちまたを賑わせていた殺人ダニ。怖いですよね。あんな小さな生物に人間は太刀打ちできないんです。やつらが本気になったら、すぐ人間なんて絶滅してしまうのでは?!と思うほどです。見つけるのが大変な大きさというのが厄介。防ぎようがないですもの。スウェーデンでも、殺人ダニの話はあって、あまり草むらとかいかないようになんてお触れはあったんですが、いかんせんスウェーデン語わからないので、そんなきにしてなかったんです。
無知って結構怖いですよね。ダニ、蚤は家具にはつきものなので気をつけないといけない。
ある日学校で私は木材倉庫から椅子用にいい木はないかと探していました。古い木なので木の粉やらほこりのオンパレード。満足な木を探し終え、その日の授業は終了。
寮に戻ると、クラスメイトがなにやら私の顔をじっとみつめてくるではありませんか。
何?
数秒後、一瞬にしてクラスメイト顔を歪め大爆笑。
え?だから何?
おなかを抱えたクラスメイト、ちらりとこちらをまた見て大爆笑。
だからなんだよー!
あっあごが、、あごが。ちょっと鏡みておいで。笑を必死に抑えつつクラスメイトから聞き出したヒント。
何よ。顔によごれでも?直様トイレの鏡をみにいくと、へ?!あっあごが。
曲がっとるやないかーい!
自分の顔ながら大爆笑。ちらっとまたみて大爆笑。
いや、でも事実をつきとめないと。万を時して、鏡をのぞきこむ。顎の先端になんか黒いポチ。よーくみてみると、ダニ?!いや蚤?直様とって顎を洗う。なんか、おひげの様に奥にまだつきささってるが、本体は脱完了。
あごは、、めっちゃはれあがり、なんか曲がってる。イ○キさんの様。こんなにまがるのかってくらい。
元気ですかー?って叫びたくなるくらい。口から下だけ別人!腫れ上がりなんか横に曲がる。
数分笑い終えるまで戦い続け、恐る恐るトイレをでてクラスメイトの元へ。
クラスメイト、ちらっとみて大爆笑。大丈夫、大丈夫。ブハッ笑
いや笑ってるやん!!
それから、数日お風呂場で鏡を見るたび、トイレで鏡を見るたびに堪えきれず、爆笑。もれる笑声を聞いてクラスメイトがつられ笑をする日々が続いたのです。
何日かして腫れは収まり、ホット一安心。笑話ね、なんていっていた数日後、またあごが巨大化!!そうです。あの時針を抜き切ってなかったので、そいつがまた威力を発揮し巨大化。怖いですね。
いや、本当に怖いと思いました。あんな小さな生物ですが、こんな大きな人間に害を及ぼす能力の高さ。殺人ダニについてもニュースでいってましたよね。自分でダニ取らないで下さいと。ちゃんとぬけきらない事があるからと。木にはつきものの、ダニや蚤さん。うまく付き合ってやきたいものです。
元々家具自体には蚤はやダニはつかないといわれてるらしいんですが、そこで人が生活して食べこぼしや汗などでつくとのことです。
当たり前の様に地球で一番の生物人間と生活してますが、自分たちの生活にふと違う種の生物と対峙する機会に遭遇すると、謙虚にならなければ!!と思わせるのです。
多種多様な生物が共存するって面白いですね。
店主は虫さんと以外愛称がいいのか悪いのか、色々小話あるのでまた次回おつたえします!!
その名もシルバーフィッシュ!! 恐怖シルバーフィッシュです!!
2013年
2月
17日
日
寒さの本場!スウェーデン。
こんにちわ。
まだまだ寒いですね。
もう暦上では春は目の前なんですが、最後の寒さでしょうか。身にしみる寒さです。
寒い季節になると店主は、寒さの本場スウェーデンを思い出します。
店主はスウェーデンでも北部の地域にいたので、寒さについては少し語れます。
今回は、春目前なので冬を惜しもう、より寒くなるお話をしたいとおもいます。
マイナスの世界ってどんなんだと思いますか?一桁のマイナスは日本でも珍しいことではないですよね?二桁です。二桁といっても二桁目は1ではなく2です。
そう、マイナス20度。 なんか聞いただけで体感温度一度さがりませんか?
というより想像できないですよね?
外にいればまつげと髪の毛が凍るくらいの寒さだと思ってください。また、夏場は昏々と流れていた川幅100メートルの水が凍ってその上を冬場は歩ける寒さだと思ってください。川が凍るっていうのにはさすがにテンションがあがり、恐る恐る川を横断したものです。
店主が住んでいた土地は-20度が当たり前の地域。一番下がったとき-28度だったかな?いつも学校まで通う道に大きな電子掲示板で気温が表示されてるんですが、なんか-を更新してくのを見るのが少し嬉しいくらい毎日がそんな気温。
寒さって通り過ぎると、あまり雪は振らないんですね。でも気温は低いので雪はとけない。天気はいいけれど辺りは綺麗な雪景色。気温が低いと空気澄むんです。あと女子には朗報。毛穴がしまって美肌になります。北欧の女性が肌がきれいなのがわかります。そんな-の世界の人々、毎日かなり防寒するのかな?と思うんですがそんな事もないんですね。日本の冬と同じな着込み具合。北の国だけあって、暖房設備がかなり整っているので、屋内にさえ入ってしまえばすぐ温まる事可能なんです。しかしやはり外は極寒。店主は友達と夜何度もオーロラ探検で外へでたので寒さで凍死するんでは?という体験を何回もしました。
ある日、隣町へ買い物に行こうとバスで一時間おでかけをしました。あたりは雪景色。同じような景色がずっと続きます。隣町へつきお目当てのアンティークショップをまわり一日に一便しかない帰りのバスを友達と待ちます。少しの待ち時間ですら寒い寒い。早くバスがこないかなと時計を見るともう時間すぎてるじゃないですか。え?遅延?もう少し待ってみよう、、、。10分経過。なんだかいやな予感。それと共に体温はどんどんさがって皮膚がぴりぴりしてくるじゃないですか。さすがにこんな遅延はないだろうと、近くのinformationに確認しにいくと「もうそのバスとっくに出発しましたよ」、、、、うそでしょ!!いや見ていない。むしろきていない。そんなはずないと訴えますがいってしまったものは戻ってくるはずもないですよね。一日一便、、。おうちに帰れない。 どうにか帰る方法を探すと、違う町に一度行き、そこからだと自分の住む町までバスが一日数本出ているとの事。しかし、そのバスがくるまでなんと4時間。北の夜はものすごく早い。昼過ぎ2時には暗くなります。心も暗くなります。でもひたすら待つしかありません。寒い。友達が一緒なのが唯一の心の支え。ポテチをかって4時間待ちます。北の人が塩辛いものが好きなのがわかります。寒い土地にいるとなんだかしょっぱいものを欲するんです。口も寒さでつぼまってきます。北の国からの田中邦江があの話方なのかが本当によくわかります。むしろ店主物まねできるようになったくらいです。本場スウェーデンの北部の人も口をつぼめて話します。そんなこんなで、なんとか隣町までいき、帰りのバスに乗ります。やっと帰れる。真っ暗な一本道。対向車なんてほとんどいないのでバスの光と辺りは木と雪。自分の町まで何箇所かバス停はあるんですがあとは降りたいときにブザーをならすシステム。
後部座席でぐったりしてると、ブー、ブザーの音が鳴ります。バスは停車。年の頃70過ぎの白髭を蓄えたおじいちゃんバスを降ります。え?ここ? おじいちゃん、本当にここでおりるの?私思わず身を乗り出します。異国からきた私からみれば先ほどからずっと窓の外をみているが同じ景色がずっと続いていて林の中の一本道をずっと走っている。あたりを区別する標識は一切みあたらないのだけど、素敵なおじいさん!いったい何を目印にブザーをおしたんですか?叫びたい衝動を抑えそわそわしながらおじいさんの後ろ姿を見送る私。しかしおじいさん何の問題もないようにバスを後にし暗闇、雪深い林の中へ消えていったのです。私はただひたすらそんなことはありえないけど、「おい爺さんがおりた場所間違ってませんように。お家に無事に帰れますように」と願ったのです。だって、もし100メートルでも降りる場所間違えたら私ならあの暗闇絶対に家探し出せません。地元の人にとってはなにか目印があるんでしょうかね?北欧七不思議の一つです。
そんな出来事があって、とにかく早く自分たちもお家に帰って暖かいホットチョコレートを飲みたいとおもっていると、、、バスなぜか停車。え?誰もブザー押してませんけど。
運転手外に出てなにやら懐中電灯でうろうろ。何?この期に及んでトラブルは勘弁してよ。そんな願いむなしく、トラブルです。運転手、車内に戻ってきて「バスに異常が見られます。このバスはもう使えないので今からタクシーを呼びます。相乗りして帰って下さい。」わお。そんな。そんな対応って。ってかタクシーはいったいどこからくるわけ?そうです。私たちが出発した町からくる。もうかれこれ1時間は走っている。そう、その意味は一時間タクシーくるまでこの寒い中待つのです。 もう待つのはいやー!!叫びだしそう。残された乗客4人。みな帰る町は同じです。なんて状況、。。最悪とはこのことですね。体は底のいや、もう芯まで冷えて痛い。どうしてトラブルが重なるときってこんなにかさなるのでしょうか?結局通常2時間以内で帰れる道のりを、8時間弱かけてかえる羽目になったのです。飛行機なら日本帰れますよ!
お家に帰って熱湯のシャワーをあびて、内部をが温まるの感じまがらおじいさんの後ろ姿を思い出すのでした。
迷いなくおすブザー。あの土地勘は素晴らしい。おじいさん無事に帰って暖炉の前で暖かくしていてくださいね。
日本の寒さは店主にあの頃の、スウェーデンでの寒さを思い出させるのでした。
長々と思い出話にお付き合いいただきありがとうございます笑とっても寒い地域ですが真っ白な雪景色はおとぎの国のように素敵でなんだか生命を感じない神秘的な空間なんです。ただそこに雪と植物が存在する。寒いけど店主は大好きな地域です。皆様も機会があったら是非!!いってみてください。オーロラにであえますよ。
2013年
1月
25日
金
椅子を担ぐ女
まだまだ寒い日々が続きますね。
皆さん猛威を奮うインフルエンザにかかっていませんか?
店主は、生まれて一度もかかった事ないラッキー体質なので、風の子!といわんばかりにランニングで体調管理しています。
今日脳科学のモギさんがいってました。ウォーキング軽いランニングが脳のリラックスに一番いいんですと。
ストレスを抱えた人はまずウォーキングして脳をフロー状態にするといいそうですよ。
最近知り合いの家具屋さんと話していて、loppisさんはどうやって家具を海外から運んでるの?という質問をうけました。
はい、担いで運んでます。
え? 担いで?
店主的に一番ノーマルの家具移動手段だと思ってましたが、やはりちょっとおかしいですかね。
今回は家具の移動でトラブルになったお話を。fbで以前もちょろっとお伝えしたかしら?
北の地で家具の学校にいっていた店主は学校を終え、一度日本に帰る前に南の地に寄りたく大荷物をもってスウェーデン国内を移動する事になりました。
飛行機では限界があるので長距離列車を選択、しこれで荷物の制限はない!と意気揚々と身支度。
北の地最後の日、最後の最後に地元のリサイクルショップへいくと、私もらってください。といわんばかりに素敵な椅子さんが此方をみているじゃないですか。
値段もかなりお手頃。
一目惚れした店主は迷わず購入。
スーツケースと椅子を担いで電車に乗る事になったのです。むき出しの椅子。
この長距離列車はまず北の地からスウェーデンの首都ストックホルムに向かいます。そこで乗り換えて南の地マルメへ。
ストックホルムまでは問題なく移動完了。流石に首都で都会なだけあり、椅子を担ぐ姿は少し恥じらいがありましたが、、、大事なこの子の為だものと乗り換えの列車をまちます。
列車がホームに到着し、乗り込もうとした時、「ちょっとお嬢さん」列車に乗るのをとめられます。
はい?何か問題でも?呼びとめた声の主、いかつい女子車掌さんをとぼけた顔でみつめます。
「いったいなに考えてるの?
これだから、外人は、、非常識ね。」 不満たっぷりの顔で椅子をぐいっと掴んでホームにおくじゃないですか。
すかさず自分。
「椅子を持ち込んではいけないなんてチケット買った時いわれませんでした。むしろ、荷物が多いから列車なら椅子を持ち込んでもいいですか?ときいたら北の地の人は、問題ないよといったのになんですか?」聞いてませんよーと
反論。
「ダメなものはダメ、椅子もちこむなら貴方も乗車できませんよ。」厳しい視線を投げかけてくる車掌。
え!それは困る。チケット高いし。
「そんな、では椅子はどーしたらいいの?」ときくと、
「さぁ。」の一言。
プチーん。 イラー。
でも冷静になって、
「わかった。椅子おくけど、ホームに椅子置き去りとか怒られるでしょ?どーするの?」と質問。
「さぁ。」
うわぁ、この人仕事放棄した!
イラを押し殺し
作戦変更。
「実はあの椅子は、、今日私北の地から引っ越しとの事で、おじいちゃんが大切にしていた椅子をお土産にくれたんです。だから、そんな大事な物置いていけないんです。」
情にうったえてみたのです。
でも作り話。←最低ですね笑
もう、ホームにいた人も電車の中の人もなんだなんだと見物。
しかーし、鉄の心をもった車掌。
「そんなの知らないわ。」
「さぁ、列車出発するから。」と切り捨て。
泣く泣く、椅子はホームに私はスーツケースのみ列車に運び入れ、座席に、、。
ってそんなわけあるかーい!
私は諦めの悪い人間なのです。
車掌がホームを隣の車両へ歩こうと後ろを向いて歩き出したのをいい事に、すかさずダッシュしてホームへ! 風の如く、否、忍者のように。
さっと、椅子を取り車内へ。鉄の心をもった車掌きずかず。 それと同時に列車の扉は閉まる!
あとはこの椅子を何処へ隠すか。
スウェーデンの電車の車内、日本のとはちょっと違い読書スペース的な机と椅子がおいてあるスペースがあるんですね。全部が全部というわけではないのですが、、。
しめたっ!
そっとその隣に椅子を並べ、
うん、馴染む馴染む。社内点検の車掌さんもきずいてない様子。
後は車内のお客さんと軽く握手を交わしマルメまでの4時間、無事に時間が過ぎる事を願ったのです。
途中、素敵なおばあちゃまが私の椅子とはしらず腰をかけていた時はちょっと冷や冷やしたもんです。
そして無事にマルメ到着。
大事な椅子を運ぶ事ができたのでした。
そんな思い出深い椅子ちゃんは、今Loopis倉庫にて張り替えがくる順番をまっております。
店主も早くマニュアルの免許をとって家具達をトラブルなく運んであげれるようにしたいものです。
では長い文章お付き合いいただきありがとうございます。 しょうがのんで暖かくして寝てくださいね。
2013年
1月
14日
月
仕事について
少し遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
2013年もよろしくお願い致します。
成人の皆様おめでとうございます。初雪!雪もお祝いしてくれてますね。それにしても凄い雪ですが、、。
2013年第一弾のブログは少し真面目なお話を書こうかなと思います。
仕事について。
皆さんは質と時間(能率)どちらを重視しますか??
店主は最近、自分についてしまった仕事に関する癖と格闘しております。
どんな仕事でも、時間をかければ勿論丁寧にできるので質がよくなります。
しかし能率的には良くない。
数をとにかくこなし、質は二の次にする。これもなんだかしっくりこない。
店主前職の美容師をやっていた時、まず時間(能率)を意識して、質は後からついてくるから、ゆっくり綺麗には誰でもできる!という教えの元、働いていました。
その癖がついてしまい、まず時間を第一に考える癖が脳にしみこんでしまったのです。
時間を意識するばかりかどこか雑な仕事がでてしまう。
大丈夫でしょ。
この感覚とっても邪魔なんです。
店主は現在椅子張りの技術をより学ぶべく、椅子工房にお邪魔してるんですがどうしても時間をきにしてしまう。今は学ぶ時だから丁寧に綺麗な仕事が最優先なのに、なぜか時間をきにしてまう。結局その結果終えた仕事は雑な部分がでてしまい、やり直す事になる。=時間がかかる。
今の師匠。ゆっくりでいいから丁寧で綺麗な仕事を。
匠の域にいけば、もちろん早くそして美しい。的確な工程をたどれば時間も無駄な手もなく、最短の時間で1番綺麗なものが仕上がる。仕事によって重点をおくポイントは違うかもしれないけれど、手作業で物を作る仕事は第一はやはり綺麗で丁寧な仕事だなとつくづく思うのです。
それにはゆっくりと時間をかけて、今は適格な行程を知る時なのです。
もちろん数をこなすことで体に身に付き自然といい方法を体が覚えるのもt重要です。
完璧を目指すのは難しいけれど、大丈夫でしょ、と思って形に残した物はずっと心にひっかかる。物を作る仕事は究極な自己満足の仕事だなと思うんです。
まだまだ時間を意識してしまう店主。綺麗で丁寧な仕事。そんな事ができる手が欲しいなと、師匠の手を見て思う日々です。その手下さい。笑 職人の手に惚れ惚れする日々です。
皆さんは何を意識して仕事をしていますか?
なんてちょいと真面目な事を今回は書いて見ました。 古い道具を見ていると、その背景で職人さんの手が無駄なく動いているのが想像できるんです。
そんな古い道具に逢える店Loppis2013年もよろしくお願いします。
2012年
12月
26日
水
世界は広いようで物凄く狭い?!
2012年
12月
20日
木
技術と心を金揃えた職人
こんにちわ。
一段と冷え込みが強くなってきた今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
わたくし冷たい風アレルギーの為(-20度のスウェーデン極寒の地にすんでいたのに...)
くしゃみがとまらない毎日でポケットティッシがかかせません。
この前あまりのくしゃみと鼻水のとまらなさにティッシュが底をつき、落ち葉で鼻をかむという原始的な行動をしたくらいです。
クリスマスも近いですから、風邪などひきませぬよう。
そんなLOPPISの店主は思いがけない素敵なプレゼントを一足先に頂きました。
以前BLogで紹介した秋田の凄腕の時計職人さんの話覚えいるでしょうか?
あれから何度か店主は時計のお直しで利用させていただき、毎回修理の度にメールと手紙のやりとりをしていました。
文面がとても素敵で、いつも適格なアドバイスをくれる上に、ユーモアがあり時計が大好きなんだなーと
ひとつひとつの言葉から時計への愛情をたっぷり感じる事ができる職人さん。
本当に毎度のことながら、値段が良心的。
素晴らしい技術をもっているのに驚くほどに良心的。
お礼をいうたびに、あたりまえのことだからお礼を言われるのがはずかしいという。
前にも言いましたが、ほれてまうやろー!!と乙女心をキュンとさせる今の時代めずらしい男気の持ち主の職人さんなんです。修理後はすぐ送り返すのでなく、じっくり時計の進み具合をみて少し早めて設定しなおしてくれたり、妥協がない!!
こういった職人魂、憧れます。本物だ、といつも戻ってくる時計をみてドキドキします。
そんな職人さんから本日依頼していた時計が戻ってきました。
写真を見ていただくとおり、かなり年季の入った古い時計。私としてはこの黄ばみ具合がつぼなので、あえて掃除はせず動くようにだけ中身を修理していただいたのですが、、、、何せ古いもので中の部品が摩耗してなくなっているとのこと。その上ハンガリーの時計なもので部品は手に入らない。
普通ならこの時点修理お断りされるのがおちなんですが、部品を作っていただいた上にしかもその制作料はサービス。あいた口がふさがりません。使い方微妙に違いますが、ほんとうにアングリしてしまうほどの心意気。
完璧に修理されて戻ってきた時計にそっと手紙がそえてありました。
かわいい部品を見つけたのでプレゼントです。
(サービスしていただいた上にプレゼント?!)
こんな妖精みたいな部品が入ってる時計もあるんです、走ってるみたいでしょ?と書いてある。かわいい。
そっと小さな袋の中を見てみると、時計のちーさな部品がはいっている。
笑顔というのはこぼれるもんですね。心の中がポット暖かくなるような小さな部品。
本当に走ってるように見えるからまたかわいい。
なんて粋な心使いなんでしょうか。
一生の宝物にしようと思います。
一足はやいクリスマスプレゼントです。
皆さん!おうちに眠っているおじいちゃんやおばあちゃん、おとうさんの時計。
是非、杉江時計へ修理を依頼してみてください。
職人の仕事を感じることができるはずです。
写真もUPするので小さなは走る妖精さんをみて笑顔になってください。
2012年
12月
07日
金
LOPPISを通じて出会った人々 part1 川越roots編
12月にはいりましたね。2012年も残りわずか。
一年が経つのは本当に早いものです。
そう感じるのは歳をとった証拠ですかね?
2012年はLoppis店主にとっては内容の濃い一年でした。Loppisを通して色々な人や、物、知識を得る事ができたので、ほんと皆さんに感謝です。
今回はLoppisを通して仲良くなった川越の古着屋さんについてお伝えします♡
川越クレアモールの奥に店を構えるrootsさん。店主はラルフローレンが好きということがあり、内装がかっこいい。イギリスのシックなイメージと、東洋の敷物。古道具もバランスよくお店になじんでいて、インテリアの参考になる素敵なお店です。
初めて来店した時、入った途端に「ここ女性ものないんですよ。」なんていわれたもんだから、え?!帰れって事ですか?なんてビクビクしながら、「いや、私メンズの服みるの好きなんで、、」といい訳しつつお店を物色。最初のSな発言とは裏腹に優しい雰囲気の店主さん。気さくに声をかけてくれてとっても話しやすい。色々アドバイスをくれる癒し系の店主さんです。ついつい長居をしたくなる革張りのソファーがあったりと、川越にくる際があれば是非足を運んで欲しいお店です!渋いアイテムが並んでいてい女子でも見ていて楽しいと思いますよ。
Roots店主の粋な計らいで、Loppisの商品も置かせてもらえる事になりました。眼鏡や時計など実物を手に取りたいものを選んで置いてあるので、合わせてみてもらえたら嬉しいです。
ちなみにLoppis店主は先日素敵なブランケットを購入しました。
rootsさんネットSHOPもあるので要チェックです!!今年のXmasプレゼントは是非rootsさんで笑
Rootswebshop http://roots.shop-pro.jp/
店舗 埼玉県川越市新富町1-17-14柳沢ビル2階
2012年
11月
29日
木
ハンガリー旅行記 part2 インテリア編
二日連続でのBlog更新!
ハンガリーへのさめやらぬ熱を今日もお伝えします。
ハンガリーのfashionとインテリアやアートについては行く前に色々調べたんですが,
有力情報というのはなかったんですね。どういったものが流行ってるとかどういったテイストのインテリアなのか?などなど。
情報ないのも現地での初見が楽しくなるからいいかなと思っていたのですが、実はそこまで期待してなかったんです。
しかし!予想をはるかに裏切って、お洒落さんや素敵なCAFEがたくさんあるじゃないですか。
蚤の市は今流行りの工業系家具がわんさかあります。小物のテイストもjunk junkで素敵。なにより家具がいい味出したものが多いんです。
ハンガリーは土地的にもヨーロッパ、アジアの侵略を受けた歴史もあり色々な民族宗教が混同した歴史があるんですね。
だから生活用品にも色々なテイストが入っていて味があるものが多いのです。
ブダペストで人気の古着屋にいったのですが、内装のアイデアが素敵。
古着屋さんの壁飾りに目をひかれたのですが、ハンガリーは白い壁に奇麗な色の存在感のある壁飾りを配置するのが主流らしく、どれも目を引くアイデアのものばかり。存在感大きいのですが、それだけが目立つわけでなく色合いを抑えたりしてうまく部屋にあってるんです。 バランス感覚がハンガリーはいいんです。
CAFEの看板も目を引くデザインがたくさん。
どこからイメージがわくのかうらやましいです!
そんなハンガリーの内装やCAFEの写真をいくつかUPするので皆さんのインテリアの参考に、アイデアの源になってくれたらと思います!!
2012年
11月
28日
水
ハンガリー旅行記 part1 人々編
急激に寒くなってきましたね。
皆さん風邪ひいてませんか?
年末に向けて体調崩さないように気を付けてくださいね。
店主は日本に帰ってきてから初めて、、久々に日本の雑貨屋でも偵察に行こうと意気揚々と買い物にでかけたのですが雨女なので、、横殴りの雨と北風にやられ、早々に退散する始末です。
久々に日本のインテリア事情をみたかったのですが。
さて
今回は前回買い付けにいったハンガリーという国について少しお話したいと思います。
ハンガリーの第一印象は、、、とてつもなく規則正しい!!というものでした。検問の厳しさと融通の利かなさが笑ってしまう位に他と比べてあるのです。
よくいえば真面目っていうことですよね。
日本だと駅には改札がありますよね?ハンガリーにはないのですがその代りにプラットホームに進む道の前に切符をチェックする係員が多くて4人もいるのです。
改札つけたらいいのに、、。
外国についた直後って小銭もってないですよね。でも切符買うには小銭しかだめなんです。両替してよと頼んでも、No!でも小銭ないしどうしたらいいのよ?と聞いてもなんかすごく遠くを指さすだけ。他国からのツーリストもみんな同じ状態。駅の前がすごい人だかり。こんな時は融通きかせて、通してくれるとか?それはいけませんがお札でも買えるようにしてくれればいいのに、小銭ONLY!!結局駅から離れた場所にある、切符売場へみんなぞろぞと移動して切符を買うはめに。もっと駅の近くに作ればいいのに。
もしハンガリーに行くことがあれば、空港で切符を買っておくことお勧めします。
蚤の市でもその厳しさを目の当たりにします。
今まで値引きで成功しなかったことはほとんどなかったのですが、、ハンガリーでは全敗。誰も首を縦にふってくれません。おじさんは大抵笑顔で交渉すればまけてくれるのですが、まったくもってまけてくれません。じゃあ買わないよ!と強気で帰るそぶりしたらほんとにそのまま無視です。いやいやちょっとまってくださいな旦那と揉み手で戻るのがおちです。でも良い物は前評判通りたくさんあって、値切りのできない店主はただなまつばをのむばかり。どうにか値下げできたらよかったのですが、私もまだまだ力不足ですね。
そんな規則を重んじるハンガリーですが、、優しい人もたくさんいます。
蚤の市にいくのに目的のバスをみつけられず、バスターミナルで運転手さんに聞くと、「乗りな」とジェスチャーで自分のバスを指さします。バスの番号どう見ても私が乗りたいバスと違うんだけど大丈夫かな?とおそるおそるのって、バス出発。もちろん他の乗客もいます。15分くらい走って、ちょっと乗客がざわつきます。え?何?ハンガリー語わからないよ。 すると少し行くとバスが停車して、運ちゃん「ここまでしか送れないんだけど、次のコーナーを右に曲がれば君が行きたい蚤の市だよ」といって扉を開けてくれます。私が降りてすぐバスはUターン。え?もしかして路線はすれてまで送ってくれた?だから乗客ざわつたのかしら?推測するにきっとそうなのです。あのバスは私の行きたい方向を通る路線ではなかったのに、おじさんみんなの反感ものともせず送り届けてくれたのです。しかも降り際にSAYONARAって。かっこよすぎるじゃなですか。あー日本人でよかったと人の優しさ万歳の瞬間。
その日は自分のミス続きで帰りのバスも違う番号に乗ってしまった為、全くわからない終点におろされるはめに。地図にも載っていない場所で途方に暮れていると、素敵なマダムがCan I help you? マダム私が行きたい方向にいかないのに、私がわかる場所まで一緒に来てくれ、その上地元民がいく蚤の市まで教えてくれたのです。ほんと人との出会いには感謝です。
ハンガリーの人は規則正しさと優しさの混じった暖かさをもった人々です。
今回も長くなっていましましたね。まだまだハンガリについてはお伝えしたいので、第二弾はインテリアとファッションについてお伝えします!!ハンガリは入荷した素敵なものたち少しづつUPしてるのでITEMよりごらんください。 店主