こんにちわ。
九月突入しましたね。日が暮れるのもだんだ早くなって今日の風は秋をかんじさせます。
なんだか季節の変わり目は心が感受性豊かになりますね。
そんな私は旅にでたくなります。
この衝動を抑えるのに必死です!
なので、今回のブログのテーマは旅!毎回旅の話ですが、、、笑
旅で使えるカウチサーフィンについて書きたいと思います!
皆さん、カウチサーフィンという言葉聞いたことありますか??
カウチ=ソファー。
自宅にある、ソファーを寝床にかしてもらうというコンセプとです。
無料です。現地に友達ができます! 素敵なコンセプトですよね。
私は旅をする時、その国の生活を体験する事と,旅行者ではなく実際生活している人の話を聞くというのをテーマに旅をしています。
そのてっとり早い方法が、誰かのお家にホームステイする事なのです!! これには宿泊代もうくという素敵なおまけもついてきます。
なもので私は懲りずに何度も旅に出る事ができます。
でも、、、知らない人のうちに泊まるってなんだか恐い!そんな不安をかかえた貴方に、私の体験記をご紹介します★ (今回は笑なしです!)
イギリスに住むインド人。
私がはじめてカウチサーフィンを体験したお相手です。
その当時私はスペインのど田舎に住んでいました。(これはカウチサーフィンとはまた別の方法で海外に滞在する方法を使ったのですが、後日お伝えします。)
そのスペインでの文明からとおーく離れた暮らしに、物凄く都会が恋しくなった私は、「そうだ!イギリスに行こう」と思い立ちました。
思い立ったら即行動。
その日のうちに、ネットに「イギリスいきます!誰か泊めて下さい」と書き込みました。
なんて無鉄砲な文ですかね。
ですが、数日後一通のお返事があったのです。、インターネットという文明の利器は素晴らしいものです。たった数日で何万キロも離れた知らない国の人と知りあう事ができるんですから。
内容は僕は日本に住んでいた事があります。日本人とても親切でした。よければうちに泊まりに来て下さい。 一人暮らし男性より。というもの。
今の冷静な自分ならまず、男性よりというとこでひっかかり遠慮するのが普通なんでしょうが、、、その時はthank you god!と叫ばんばかりに、すぐさま
「ありがとー!会えるの楽しみにしてます。」と返事をして、ロンドンに向かう日が来るのを今か今かと待ちわびるのでした。
そして、、数日後
ロンドン到着。
私はロンドンのセントラルの駅で彼と待ち合わせをしていました。
その後何通かメールを交わし、彼はインドの方だという事、部屋は寝室とリビングがある高層マンションに住んでいるとの情報を得る事がでしました。
流石に渡英間近になって、”男性一人暮らし、、、”という事に些かの不安を覚えた私は、(あちらにも選ぶ権利はありますが)性別を感じさせないアンニュイな人を装うというアイディアを思いつきました。
昔からボーイッシュな方ではあったのですが、その極みを最大限にだそうと、、。
これまた浅はかなアイディアですが、まずボロボロのTシャツにジーパン笑
よくいえばヒッピースタイルですね。
悪くいえば、、、、、皆様のご想像にお任せすます。まぁそんな風貌で彼に会う事にしたのです。 人の家に訪れるのに不適切きわまりない、、笑。
「まみさんですか?」待ち合わせ時間、後ろから声がします。
振り返りるとそこにいたのは
小柄な、七、三ワケのコービーブライアントでした。
バスケ好きはわかりますよね?? いらない情報でしょうか?? でも想像して欲しいのです。コービーは背が高くて坊主だからイケメンなんですね。小さいコービーは一気に親近感です。
こうして無事に落ち合う事ができ、彼のマンションに向かう事になりました。
数分メトロにゆられ到着したマンションはなんとも素晴らしい高層マンション。守衛さんつきときたものです。どんな家に当たるか、それも着くまでわからないのがカウチサーフィンのドキドキの一つです。
エレベーターで彼の住む階へむかいます。
部屋に入る前、突然彼が、「ごめん。僕忙しくてここに引っ越してから三ヶ月一度も掃除してないけど平気?」と聞いてきます。
どんな条件にあたるかも着いてからでないとわからない。これもカウチサーフィンですね!
「うん、止まらせてもらうかわりに掃除するよ」なんていいながらお部屋にお邪魔します。
彼は日本の空手をいたくきにいっているらしく、部屋に入るなり、
「 見てよ僕のかた!」ともの凄く真剣な表情でかたやりはじめます。
(いきなりですか。かなりシュールだわ、 私、、空手やった事ないのだけど、)と心の中で思いつつも、
「いいきれね、でももう少し腰をいれたほうがいいんじゃない?」なんてアドバイスしてみます。日本人からのアドバイスなもんで、素直に「はい。」とうけいれ、またかたを見せてきます。 素敵な交流ですね笑
そこから、日本について、イギリスについて色々お話し、現地の情報をきいたり美味しい店をきいたりと、ホテルでは得られな情報をたくさん得る事ができました。
彼はとってもお喋りさんで、話はじめは私達ソファーの端と端、結構な距離を置いて座ってましたが一時間後には、彼私の目の前、私ソファーから半分体でてますと行った状態です。 外人さん、仲良くなるまでの時間短いですね。
日本人の私は、「近いよ。落ち着いて。」何回いったことでしょう。
そんなこんなでお話好きのインド人と日本談義に花をさかせ、一日目は終わるのでした。
次の日からはロンドンの街を散策です
ロンドンといえばフリーマーケットの宝庫ですよね。至る所で行われているので、全部回るのはいくら時間があっても足りませんね。古着好きにはリバプール周りがオシャレエリアでよくみるロンドンストリートファッションの子達がうじゃうじゃしています。 可愛いカフェもたくさんあってこのエリアはオススメです!
もうひとつ映画ノッティングヒルの恋人での舞台、ノッティングヒルエリアは少しばかり高級住宅エリアで、お家も可愛く、このエリアのフリーマーケットも美味しい出店に出会えたりともアンティーク雑貨にお勧めです。可愛い雑貨屋さんも道沿いにたくさんあるので要チェックです。
さてインどの彼はあまりおうちにいないせいか、宣言通り、掃除はしてないようです。あんな高層マンションにすんでいるのにどこからわいたのか、お部屋にはハエさんが大量発生してるじゃありませんか。私はロンドン滞在の大半はハエ退治に勤しんだわけです。これもホテルなら体験しませんよね。
居候のぶんざいで、掃除しなよって!最後にはいう始末です。
そんなこんなで失礼な事も言い合う仲になり、炊事、洗濯、掃除と、旅をしながらにして、日常生活を味わえるというのがカウチサーフィンの醍醐味なのです
海外の人って、本当オープンマインドですよね。こんな見ず知らずの日本人を二週間も自宅にとめてくれるんですから。
嫌な事もまったくないですし。
ホテルもいいですが、たまに現地のお家に泊まるのも、その国の生活を感じることができ、生の情報も教えてもらえて、しかも安上がりですからいいですよね。広い心に万歳です!
そんな旅にご興味がある方は couch surfingと調べてみて下さい!現在世界で一番でかい、現地の人のお家に無料でとまれる、コミュニティーサイトです!!
いやぁ、長ーくなってしまいましたね。乱雑な文章お付き合い頂きありがうございます
ちなみにですが、私の性別アンニュイ作戦は大成功です。
帰国の日、帰国という事もありおめかしして現れると、インドの彼、驚いた様子で、まみ、ちゃんとすれば女の子なんだねと記念撮影を頼まれたくらいです。女子はやはり身なりなんですね。別れ際彼から「Gパンはくのもうやめな」と余計なアドバイスをえたくらいです。
ロンドンは素敵な物、素敵な人に出会える街です!そんなロンドンでみつけた商品もLoppisに掲載しているので、暇つぶしにでもみて下さい♥
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