ハンガリー旅行記 part1 人々編

急激に寒くなってきましたね。

皆さん風邪ひいてませんか?

年末に向けて体調崩さないように気を付けてくださいね。

店主は日本に帰ってきてから初めて、、久々に日本の雑貨屋でも偵察に行こうと意気揚々と買い物にでかけたのですが雨女なので、、横殴りの雨と北風にやられ、早々に退散する始末です。

久々に日本のインテリア事情をみたかったのですが。

 

さて
今回は前回買い付けにいったハンガリーという国について少しお話したいと思います。


ハンガリーの第一印象は、、、とてつもなく規則正しい!!というものでした。検問の厳しさと融通の利かなさが笑ってしまう位に他と比べてあるのです。

よくいえば真面目っていうことですよね。

日本だと駅には改札がありますよね?ハンガリーにはないのですがその代りにプラットホームに進む道の前に切符をチェックする係員が多くて4人もいるのです。

改札つけたらいいのに、、。

外国についた直後って小銭もってないですよね。でも切符買うには小銭しかだめなんです。両替してよと頼んでも、No!でも小銭ないしどうしたらいいのよ?と聞いてもなんかすごく遠くを指さすだけ。他国からのツーリストもみんな同じ状態。駅の前がすごい人だかり。こんな時は融通きかせて、通してくれるとか?それはいけませんがお札でも買えるようにしてくれればいいのに、小銭ONLY!!結局駅から離れた場所にある、切符売場へみんなぞろぞと移動して切符を買うはめに。もっと駅の近くに作ればいいのに。

もしハンガリーに行くことがあれば、空港で切符を買っておくことお勧めします。

蚤の市でもその厳しさを目の当たりにします。 

今まで値引きで成功しなかったことはほとんどなかったのですが、、ハンガリーでは全敗。誰も首を縦にふってくれません。おじさんは大抵笑顔で交渉すればまけてくれるのですが、まったくもってまけてくれません。じゃあ買わないよ!と強気で帰るそぶりしたらほんとにそのまま無視です。いやいやちょっとまってくださいな旦那と揉み手で戻るのがおちです。でも良い物は前評判通りたくさんあって、値切りのできない店主はただなまつばをのむばかり。どうにか値下げできたらよかったのですが、私もまだまだ力不足ですね。

 

そんな規則を重んじるハンガリーですが、、優しい人もたくさんいます。

蚤の市にいくのに目的のバスをみつけられず、バスターミナルで運転手さんに聞くと、「乗りな」とジェスチャーで自分のバスを指さします。バスの番号どう見ても私が乗りたいバスと違うんだけど大丈夫かな?とおそるおそるのって、バス出発。もちろん他の乗客もいます。15分くらい走って、ちょっと乗客がざわつきます。え?何?ハンガリー語わからないよ。 すると少し行くとバスが停車して、運ちゃん「ここまでしか送れないんだけど、次のコーナーを右に曲がれば君が行きたい蚤の市だよ」といって扉を開けてくれます。私が降りてすぐバスはUターン。え?もしかして路線はすれてまで送ってくれた?だから乗客ざわつたのかしら?推測するにきっとそうなのです。あのバスは私の行きたい方向を通る路線ではなかったのに、おじさんみんなの反感ものともせず送り届けてくれたのです。しかも降り際にSAYONARAって。かっこよすぎるじゃなですか。あー日本人でよかったと人の優しさ万歳の瞬間。

その日は自分のミス続きで帰りのバスも違う番号に乗ってしまった為、全くわからない終点におろされるはめに。地図にも載っていない場所で途方に暮れていると、素敵なマダムがCan I help you?  マダム私が行きたい方向にいかないのに、私がわかる場所まで一緒に来てくれ、その上地元民がいく蚤の市まで教えてくれたのです。ほんと人との出会いには感謝です。

 ハンガリーの人は規則正しさと優しさの混じった暖かさをもった人々です。

今回も長くなっていましましたね。まだまだハンガリについてはお伝えしたいので、第二弾はインテリアとファッションについてお伝えします!!ハンガリは入荷した素敵なものたち少しづつUPしてるのでITEMよりごらんください。       店主