技術と心を金揃えた職人

こんにちわ。

一段と冷え込みが強くなってきた今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

わたくし冷たい風アレルギーの為(-20度のスウェーデン極寒の地にすんでいたのに...)

くしゃみがとまらない毎日でポケットティッシがかかせません。

この前あまりのくしゃみと鼻水のとまらなさにティッシュが底をつき、落ち葉で鼻をかむという原始的な行動をしたくらいです。

クリスマスも近いですから、風邪などひきませぬよう。

 

そんなLOPPISの店主は思いがけない素敵なプレゼントを一足先に頂きました。

以前BLogで紹介した秋田の凄腕の時計職人さんの話覚えいるでしょうか?

あれから何度か店主は時計のお直しで利用させていただき、毎回修理の度にメールと手紙のやりとりをしていました。 

文面がとても素敵で、いつも適格なアドバイスをくれる上に、ユーモアがあり時計が大好きなんだなーと

ひとつひとつの言葉から時計への愛情をたっぷり感じる事ができる職人さん。

本当に毎度のことながら、値段が良心的。

素晴らしい技術をもっているのに驚くほどに良心的。

お礼をいうたびに、あたりまえのことだからお礼を言われるのがはずかしいという。

前にも言いましたが、ほれてまうやろー!!と乙女心をキュンとさせる今の時代めずらしい男気の持ち主の職人さんなんです。修理後はすぐ送り返すのでなく、じっくり時計の進み具合をみて少し早めて設定しなおしてくれたり、妥協がない!!

こういった職人魂、憧れます。本物だ、といつも戻ってくる時計をみてドキドキします。

 

そんな職人さんから本日依頼していた時計が戻ってきました。

写真を見ていただくとおり、かなり年季の入った古い時計。私としてはこの黄ばみ具合がつぼなので、あえて掃除はせず動くようにだけ中身を修理していただいたのですが、、、、何せ古いもので中の部品が摩耗してなくなっているとのこと。その上ハンガリーの時計なもので部品は手に入らない。

普通ならこの時点修理お断りされるのがおちなんですが、部品を作っていただいた上にしかもその制作料はサービス。あいた口がふさがりません。使い方微妙に違いますが、ほんとうにアングリしてしまうほどの心意気。

完璧に修理されて戻ってきた時計にそっと手紙がそえてありました。 

かわいい部品を見つけたのでプレゼントです。

(サービスしていただいた上にプレゼント?!)

こんな妖精みたいな部品が入ってる時計もあるんです、走ってるみたいでしょ?と書いてある。かわいい。

そっと小さな袋の中を見てみると、時計のちーさな部品がはいっている。

 

笑顔というのはこぼれるもんですね。心の中がポット暖かくなるような小さな部品。

本当に走ってるように見えるからまたかわいい。

なんて粋な心使いなんでしょうか。

 

一生の宝物にしようと思います。

 

一足はやいクリスマスプレゼントです。

 

皆さん!おうちに眠っているおじいちゃんやおばあちゃん、おとうさんの時計。

是非、杉江時計へ修理を依頼してみてください。

職人の仕事を感じることができるはずです。

 

写真もUPするので小さなは走る妖精さんをみて笑顔になってください。

 

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コメント: 1
  • #1

    sex telefon (金曜日, 17 11月 2017 22:56)

    Machcino