スウェーデンの授業風景

二週間ぶりのBLOG更新です!

swedenのこの季節の二週間はがらり!と季節がかわります。毎日晴れ晴れしていたのに、先週は朝起きると凍てつく寒さに唇が藤木君状態。もう霜がおりているんです。そうです15度から急激な-2度。その中でタンクトップで授業を受ける人達にいささか恐怖さえ覚えております。私だけヒートテック3枚重ねですわ。

 

今回はswedenの授業風景についてかこうかなと。

日本人って本当に真面目なんだなってよく思うんです。

 

以前登場したミケさんとよく日本について話してて、外国の方が日本に修行にいっても、自分は本物にはなれないって諦めるんですって。

なぜなら伝統の職種などは何代も続いて本当に職人といえるし、下積みがまー長い。すぐに目に見えない成果に外国の方はたえられないと。

ミケがよく寿司作ってとリクエストしてくるんだけど、いやいや、めっそうもない私は寿司はつくれないよ。というと、ミケは笑いながら本当に日本人は真面目だ!あの小さな白いご飯の固まりを握るのに、何年も修行して、修行してない人はつくれるとはいわないのだからと。二人で確かにーと爆笑しております。

そう日本人は真面目なのだと。

swedenの授業風景は本当にラフな感じ。

先生が話してても途中ですっとどこかに消える人もいれば、椅子にすわるならまだしも、机の上なんかに座ったりして話をきいてしまう。

授業中はみんなイヤホンで音楽きいたりラジオきいたりしながらの作業。

私は二つの事が同時にできないのでもちろん音楽はきかず作業に没頭している。

その為周りの音はよく聞こえてくるのです。

近くでミケはよくラジオをききながら笑ったり鼻歌を歌ったり、他の人は作業しながら携帯で話したり。スウェーデンの人って携帯で話すとき、イヤホンで話す人が多いので、私は最初それになれるまで、ちょー独りごといってるやん、むしろ私に話しかけてるのか?とおどおどしたもんです。

 

ある日いつものように作業しているとどこからか甲高い音が、、

作業をとめて振り向くと、中国からきたクラスメイトの方から音がするじゃないですか。

その音はどんどんでかくなり、彼女もう鼻歌じゃなくて歌ってますよね。

フフフーンじゃなくて、歌詞つきで中国の歌、歌ってますよね。

そしてうまいし。いやっ!でももうその音量が半端じゃない。もう私は目が釘付け。え?みんな何の反応もなしなのかい?!

想像してください。もしも電車で隣の人が急に普通に歌いだしたらちょっと見ません? 

しかしスウェーデンは皆のキャパが広い。みんな全く知らん顔。

私はその状況がシュールすぎて、もう必死に笑いをこらえている状況。まだ歌声は続く。

そんな中、一人奥の方で肩を振るわすクラスメイトを発見。

そう、その子も私と同じツボを持っていてくれたのでしょう。

二人目が合い大爆笑ですよね、、、、。失礼ですよね。

でも歌が面白いとかじゃなく、授業中に凄い音量で歌いだす事と、それをする勇気をもつクラスメイト、そして無反応なこの状況、日本人にとっては普通でない環境がもう私の笑いのツボを刺激してしまうのです。

これ一日に一回は起きる出来事なので、もう毎日ひと笑いできて最高です。必死にこらえてますけど。

夜その状況を夢見て自分の笑い声で起きたくらいです。

 

国がかわると授業風景もこんなにかわってくるものなんですね。

 

先週もミーティング時、スウェーデン人は議論が大好きなので、まー皆さん、意見が飛び交う。

あちらこちらから意見が次々とでてくる。

そんなもんで被る被る。

その状況の中一人大人なクラスメイトはちゃんと手を挙げて自分がさされ、意見できる順番をまっている。ただ皆はてはあげません。好き勝手に話しだす。

彼女は一人手を挙げている。しかし話出すのをやめない他のクラスメイト。

いや、だからもうそれがシュールだから!わたしはふつふつをこみ上げる笑いを堪えるも、まだ大人な彼女は凛と手をあげてまつ。さされない。、、、、もうだめだ笑う、、、と私は窓の外を見るも、その際同じツボをもつクラスメイトと目があいもうふきだしたので、一時席をたって退散。

そう、みんな自由なのです。

きばり過ぎない授業形態なので、こんな私もついていけるのでしょう。 そんなスウェーデン授業レポート。

これからスウェーデンにへ留学する人へのアドバイスになったかしら、、、。

 

日本も長袖の季節になってきてるようですね。

皆さん風邪を引かないように

健康の秘訣は笑いです。

ちなみに写真はこれから丸い座面になる予定。

 

ではまた♡ 

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コメント: 1
  • #1

    SI (月曜日, 03 11月 2014 14:59)

    笑いのつぼが合う人が居て何より!